評価 ★★★☆☆
喩えるなら『とある天才のほのぼのとした生涯』
2013 日本 アニメ映画
イマイチ盛り上がらないまま余りに唐突に終わってしまったので、「え、もうおわり?」となってしまった。
恋愛模様を中心に描きたたかったのか、ゼロ戦開発の葛藤を描きたかったのか。。どちらもどうにも中途半端でどっちもつかずな印象だった。
かなりドラマチックな人生のはずなのに、やけにたんたんと話が進むのと主人公の気の抜けた声のせいで(なんで主人公の声優庵野さんにしちゃったんだろう。。?) どうにもメリハリのないほのぼのした話に感じてしまった。。
かなりドラマチックな人生のはずなのに、やけにたんたんと話が進むのと主人公の気の抜けた声のせいで(なんで主人公の声優庵野さんにしちゃったんだろう。。?) どうにもメリハリのないほのぼのした話に感じてしまった。。
とはいえ、宮崎駿の描くのどかで懐かしい昭和の日本の雰囲気は圧巻だ。たぶん「となりのトトロ」&「火垂るの墓」ぶり?
個々のシーンはすべて駿さんらしく美しく印象的で素晴らしかった。それだけにイマイチ起伏に欠けるストーリー展開が残念であった。特に終わり方は主人公のモノローグではなく、もっとドラマチックでカタルシスのある見せ方にして欲しかった。
個人的には、「紅の豚」での戦闘機のレトロ感や空中戦の爽快感とかに心奪われたクチなので、もっと戦闘シーンが見てみたかった。
個人的には、「紅の豚」での戦闘機のレトロ感や空中戦の爽快感とかに心奪われたクチなので、もっと戦闘シーンが見てみたかった。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 (2014-06-18)
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